一時的住居提供事業
さまざまな事情から住まいを失った人が一時的に利用できる相談サポート付きシェアハウスを低額で提供しています。ここで生活をしながら相談を進め、ずっと暮らせる住まいへと移ります。写真は単身男性用の建物で、一階には食堂、風呂、洗濯場、トイレ、談話室(※)があり共用です。二階に個室(3畳和室)7室、トイレ、ベランダがあります。同じ地区に単身女性用のシェアハウスで、キッチン、風呂、洗濯場、トイレ共用、個室(6畳和室)3室、世帯用1戸(6畳和室3室、キッチン、風呂)を別に用意しています。利用開始日から電気ガス水道が使用でき、調理機器、冷蔵庫、洗濯機、寝具等も心配なく過ごせますが、いずれも食事の提供はしていません。
※...談話室はとまり木カフェの会場としても使っています。
相談支援事業
いくつも抱えている困りごとをまず聞き課題を整理します。さまざまな制度の中から使えるものを紹介したり、手続きがわからない方や手続きが苦手な方には、市役所各課や総合病院やクリニック、ハローワーク、不動産会社などへの同行支援を行い、解決に向けた手続きを丁寧にお手伝いします。抱え込まずにまずはご相談ください。専門機関や地域の団体と連携しながら、あなたが自分らしく暮らせる方法を一緒に考えていきます。
居住支援事業
住まいを見つけにくい人(※)のために、長野県から居住支援法人の指定を受けて住まい探しと住み続けられるための見守り事業をしています。相談者が一人で物件探しに行って断られる場合でも、さまざまな福祉制度を利用していて家賃が払われる見込みや見守る支援者や支援チームの存在が分かり契約できることもあります。公営住宅への応募や、病気を患って家事が難しいことからグループホームを検討するなど、ひとりひとりの希望条件を聞き伴走支援していきます。2024年度7月より松本市地域居住支援事業を受託しています。なお、とまり木では連帯保証は実施していません。
※...国が住宅セーフティネット法で民間賃貸を借りにくい配慮の必要がある人を定めています。
生活困窮者、高齢者、障害者、シングルマザー、外国籍住民、DV被害者、出所者、困難な問題を抱える女性等、県が 別途独自に定める要配慮者もいます。
居場所づくり事業
とまり木カフェ
地域における孤立を防ぎ、誰もが気軽に立ち寄れる「とまり木カフェ」を定期開催しています。まったりおしゃべりを楽しむ水曜カフェや、手芸やスイーツ作りを体験できるハンドメイドカフェ・紅茶カフェなど多彩です。参加費は無料でカンパ歓迎。温かいお茶を飲みながら、ほっと一息つける憩いのひとときと交流の場を提供しています。写真はとまり木カフェの会場です。
その他の事業
住まいや生活の課題を地域全体で解決するため、自治体や関係機関、事業者との連携ネットワークを推進しています。生活に困窮する方の現状や多様な生きづらさに対する理解を深めるため、広報・啓発活動や地域資源の開発にも取り組んでいます。行政・民間・地域住民が支え合い、誰もが暮らしやすい共生社会の実現を目指します。